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優秀論文
2001 年度 推薦論文

研究発表会

第 17 回研究発表会

該当無し

第 18 回研究発表会

  • 論文番号 2「 正規化した最小 2 乗法による高精度位置検出の検討」
    • 渋谷昭範,中津川征士(NTT 未来ねっと研究所),久保田周治(NTT 先端技術総合研究所),梅比良正弘(NTT 未来ねっと研究所)
    • 本論文では,携帯電話や PHS などの移動通信サービスにおいて,基地局からの受信信号強度を用いた位置検出手法を高精度化する手法を提案している。 提案手法は,衛星を用いたシステムでは位置検出ができない屋内での高精度な位置検出を可能とするほか,従来の無線設備を活用できることから実用性 が高く,高精度な位置情報サービスを提供する上での重要な技術である。本論文では,基地局と端末間の距離に依存する誤差への影響を考慮していない 従来方式の問題点を明らかにし,その改善手法を示し,計算機シミュレーションによってその有用性を示している。本論文で示された手法は拡張可能な基礎 技術であり,その応用によってより高い精度の向上,および学術的知見が得られるものと期待できる。

第 19 回研究発表会

該当無し

第 20 回研究発表会

該当無し

シンポジウム

DICOMO 2001

  • 論文番号 8「耐タンパハードウェアを用いたモバイルエージェント保護手法」
    • 春木洋美,川口信夫,稲垣康善(名大)
    • 本論文は、耐タンパハードウェアを用いることにより、移動先のホストからモバイルエージェントを保護する手法を提案している。提案手法は、信頼できるサーバを必要とせず、アドホックネットワーク環境でも動作することから応用範囲が広く、必要とされる耐タンパハードウェアの容量も少なく、実用性が高い。プロトタイプの作成も行い、実装上の問題点を解決している点が論文として評価できる。
  • 論文番号 37「移動通信におけるプッシュプロトコルの提案と評価」
    • 上野英俊,石川憲洋,角野宏光,鈴木偉元,高橋 修(NTT ドコモ)
    • 本論文は、IMT-2000 等の高速移動網向けの、HTTP/TCP を用いたプッシュプロトコルを提案し、シミュレーション環境において WAP1.1 との性能比較を行っている。また、即時性とネットワーク利用効率を高める差分プッシュ方式を提案している。プッシュプロトコルに関して、詳細な性能評価と考察がなされていると共に、差分プッシュ方式に関してもテストベッドの試作により実用性が示されており、論文として評価できる。
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